2018年:変化と成長の年
今今まさに全世界が大きな変化を迎えています。ロシアでのプーチン大統領の再選はその権力を絶対的なものと印象付け、習近平中国国家主席も永続的に国をリードするよう足元を固めました。イギリスがEU脱退に向けて調整する一方でトランプ米大統領は移民の締め出し政策を押し進め、安倍首相は憲法改正議論を続けています。
特筆すべきは 1) アメリカ大使館のエルサレム移転、2) サウジアラビアでの女性の自動車運転解禁、3) 金正恩挑戦労働党委員長とトランプ大統領の会談、4) 2016年の米大統領選へのロシア関与疑惑とそれに対する制裁。
このように雲行きの怪しい状況下でも明るいニュースはあります。失業率は世界中で歴史的な低さを記録しG7諸国への投資マーケットは活況です。また米国の株式株価は未だかつてない勢いで上昇し、インドの経済成長はBRIC、VISTA諸国の経済を牽引しています。
デジタル経済は緩やかながらも確実に、製造業を基本とする従来型の経済を変えています。Amazon, Apple, Netflix, Salesforce, Paypal, eBay, Google, Instagram, Snapchat, Spotify, Facebookの台頭から分かるようにデジタル経済は今まさに満開を迎えたところです。同時にブロックチェーンや人工知能(AI)、機械学習(ML)、業務自動化もその力を発揮してきています。
インターソフトもデジタル社会に対応すべく動いています。RPAのAutomation Anywhere、電子署名のDocuSign、デジタルセールスツールの Eltropy、そしてブロックチェーン技術を応用したKornChainのようなソリューションの提供を始めました。これらにより労働力を再トレーニングして新しいデジタル時代へ適応させます。多言語サービスを得意とする我々だからこそ提供できるソリューションなのです。